今週最大の注目イベントは8/17の日本GDP速報値
今後1週間の主なイベントとして、2026年8月17日8時50分に日本の4-6月期GDP速報値(1次速報)が公表される予定です。重要度は最高ランクの★★★★★とされており、民間予測では3期連続のプラス成長が見込まれています。特に内需、なかでも個人消費の強さが焦点となっており、この結果は日銀が年内の追加利上げをどう判断するかにも影響を与えるとみられています。
日銀は据え置きも「年内追加利上げ観測」は継続
日銀の政策金利(無担保コール)は現在1.00%で、7月30-31日の会合では据え置きが決定されました。6月に実施した利上げの影響を見極める段階とされ、成長率見通しは上方修正されています。次回会合は9月17-18日に予定されており、市場の見方としては中東情勢や原油高による物価上振れリスクを注視しつつも、年内の追加利上げ観測は継続しているとされます。9月会合までのCPI動向と中東情勢の緊迫度が、次の一手を左右する注目点として挙げられています。
FRBはタカ派色の強い据え置き、9月FOMC議事要旨に注目
米国のFF金利誘導目標は3.50〜3.75%で、7月28-29日の会合では6会合連続の据え置きとなりました。ただし票決は9対3となっており、3人の委員が0.25%の利上げを主張したことが特徴的です。同方向への3人の反対票は2016年9月以来とされ、利上げ再開への警戒が強まる可能性が指摘されています。中東情勢や原油高によるインフレ再燃への警戒も背景にあるとみられます。次回会合は9月15-16日で、その直前の8月20日午前3時(米東部時間19日14時発表分)には7月会合分のFOMC議事要旨が公表される予定です。3人が利上げを主張した背景や議論の詳細が明らかになれば、9月会合の見方にも影響を与える可能性があるとされ、重要度は★★★★とされています。
ECB・BOEなど主要中央銀行の動向
ユーロ圏のECBは預金ファシリティ金利が2.25%で、7月22-23日の理事会では据え置きとなりましたが、6月には2.00%から2.25%への利上げを実施しており、利上げ局面入りしたとの見方があります。次回理事会は9月9-10日で、追加利上げの時期を探る展開とされ、エネルギー価格の動向がインフレ見通しのカギを握るとされています。
英国のBOEはバンクレートが3.75%で、7月30日の会合は6対3で維持となり、5会合連続の据え置きでした。6月のCPIは2.6%と目標を超えており、中央銀行の見通しでは10-12月期に3.2%程度でピークを迎えるとの予想で、リスクは上振れ方向とされています。中東情勢に伴うエネルギー価格上昇によるインフレ再燃リスクが注目点です。
そのほか、中国のPBOCはLPR(1年/5年)が3.00%/3.50%で7月20日に据え置き、次回は8月20日ごろに公表予定です。「適度に緩和的」な政策スタンスが継続されるとみられ、不動産市況や内需の弱さに対する追加緩和の有無が注目されています。豪州のRBAはキャッシュレートを4.35%で維持しており、次回会合は9月28-29日です。スイスのSNBは政策金利0.00%を維持し、次回会合は9月24日、カナダのBOCは翌日物金利2.25%を据え置いており、次回会合は9月2日となっています。
米小売大手の決算が来週相次ぐ、消費動向の温度感に注目
今後1週間ではホームデポ(HD、8月18日発表予定)、ターゲット(TGT、8月19日発表予定)、ウォルマート(WMT、8月20日発表予定)と、米国の小売大手決算が相次ぎます。ホームデポは市場予想EPSが約4.71ドルで前回実績の約4.68ドルからの伸びが見込まれ、住宅関連消費の強さを示す代表銘柄として、米個人消費全体の温度感を測る材料とされています。ウォルマートは市場予想EPSが約0.74ドルで、前年同期比+8.8%程度の伸びが見込まれており、世界最大の小売企業として米個人消費やインフレ動向を測る最重要指標の一つと位置付けられ、重要度は★★★★★とされています。ターゲットもウォルマートと並び、米消費者心理を測る材料の一つとして注目されています。
ニュースから見る周辺トピック
本日のニュース見出しの中には、金融・経済関連として「高市政権『責任ある積極財政』」への論調に関する記事や、米国で「ウォール街」に対して新興の金融拠点「ヨール街」の存在感が高まっているという報道が見られました。また、S&P500が最高値を更新したとの報道や、金価格が「ニクソン・ショック」から55年が経過する中で改めて脚光を浴びているとの報道もありました。これらは市場の話題として取り上げられているものであり、今後の中央銀行会合や経済指標の発表と合わせて、投資家の関心を集めているテーマといえそうです。
本記事は公開されている経済ニュース・データをもとにAIが生成しています。
※本情報は情報提供が目的であり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
よくある質問
日本のGDP速報値はいつ発表されますか?
2026年8月17日8時50分に4-6月期GDP速報値(1次速報)が公表される予定です。重要度は最高ランクとされ、民間予測では3期連続のプラス成長が見込まれています。
日銀の次回会合はいつで、政策金利はどうなっていますか?
日銀の政策金利は現在1.00%で、次回会合は9月17-18日に予定されています。9月会合までのCPI動向と中東情勢の緊迫度が次の一手を左右する注目点とされています。
FRBの次回会合はいつで、直近の会合ではどのような議論がありましたか?
FRBの次回会合は9月15-16日です。前回7月28-29日の会合では9対3の票決で据え置きとなり、3人の委員が0.25%の利上げを主張しました。この背景を示すFOMC議事要旨は8月20日に公表される予定です。
来週発表される米国の主要な小売決算は何がありますか?
8月18日にホームデポ(HD)、8月19日にターゲット(TGT)、8月20日にウォルマート(WMT)の決算発表が予定されています。いずれも米個人消費の動向を測る材料として注目されています。
ECBやBOEなど他の主要中央銀行の政策金利は現在どうなっていますか?
ECBの預金ファシリティ金利は2.25%、BOEのバンクレートは3.75%です。ECBは6月に利上げを実施し利上げ局面入りとの見方があり、BOEは中東情勢によるインフレ再燃リスクが注目点とされています。








