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金融政策
FRB(米国) 《要更新》
- FF金利誘導目標: 3.50〜3.75%
- 前回: 7/28-29 据え置き(3.50〜3.75%を維持、9対3の賛成多数)
- 次回: 次回会合 9/15-16(結果発表は米国時間9/16午後=日本時間9/17早朝。正確な時刻は時刻未確認)
- 市場の見方: 9/11発表の米8月CPIが前年比3.4%(コア2.4%)と高止まりし、ガソリン高が押し上げ要因となったことで、市場では今回会合での0.25%利上げ観測が一段と強まっている。7月会合は据え置きだったが反対票が3票あり、利上げを求める声は会合内にも残る。
- 注目点: 日本時間9/17早朝のFOMC結果と、同時に公表される政策金利見通し。利上げなら米金利上昇とドル高につながり、株式の割高感を通じて日経225にも波及しやすい。
日銀(日本) ★明日
- 政策金利(無担保コール): 1.00%
- 前回: 7/30-31 据え置き(1.00%を維持)
- 次回: 次回会合 9/17-18(公表資料は会合終了後ただちに公表。発表時刻は時刻未確認)
- 市場の見方: 報道や民間調査では、9月会合で0.25%の利上げに踏み切り政策金利を1.25%程度へ引き上げるとの見方が優勢。7月末の協調介入以降、円安と原油高による物価の上振れを抑えるため利上げペースが速まるとの観測が強まっている。
- 注目点: 18日の決定内容と、その後の会見で示される追加利上げへの姿勢。利上げは円高要因で輸出企業の多い日経225には逆風だが、銀行株には追い風になりやすい。
ECB(ユーロ圏)
- 預金ファシリティ金利: 2.50%
- 前回: 9/9-10 0.25%利上げ(預金ファシリティ金利を2.50%へ)
- 次回: 次回理事会 10/28-29(政策金利の発表は現地14:15=日本時間10/29 22:15ごろ)
- 市場の見方: 6月に続く2回目の利上げで、中東情勢によるエネルギー高がインフレ圧力を生んでいると説明。新しいスタッフ見通しでは物価上昇率が2026年3.0%、2027年2.5%、2028年2.1%と先行きが上方修正され、目標の2%超えが長引くとの見方が示された。
- 注目点: 次回10/29までのユーロ圏の物価指標とエネルギー価格。追加利上げ観測が強まればユーロ高・ドル安を通じて為替が動き、日本株のリスク選好度にも影響する。
BOE(英国) ★本日!
- バンクレート: 3.75%
- 前回: 7/30 据え置き(3.75%を維持)。5会合連続の据え置き
- 次回: 次回会合(結果公表) 9/17(発表時刻は時刻未確認)
- 市場の見方: 9/17も3.75%据え置きとの予想が大勢だが、市場は年末までに4%への引き上げをある程度織り込んでおり、利上げを主張する委員もいて意見は割れている。
- 注目点: 17日の決定に加え、票の割れ方(利上げを主張した委員が何人か)。英金利の上振れはポンドや世界的な金利観を通じて株式のバリュエーションに影響する。
PBOC(中国) (あと4日)
- LPR 1年/5年: 3.00% / 3.50%
- 前回: 8/20 LPR据え置き(1年3.00%・5年超3.50%)
- 次回: LPRは毎月20日9時(北京時間)に公表。20日が日曜のため翌営業日の9/21=日本時間10:00ごろ公表
- 市場の見方: 1年・5年超ともに据え置きが1年以上続いており、緩和は金利以外の手段が中心。市場は追加緩和に踏み切るかどうかを見極める段階にある。
- 注目点: 5年超LPRは住宅ローン金利の目安で、引き下げがあれば不動産・内需の下支え期待から中国関連株(機械・素材・インバウンド関連)にプラスに働きやすい。
RBA(豪州)
- キャッシュレート: 4.35%
- 前回: 8/11 据え置き(4.35%を維持)
- 次回: 次回会合 9/28-29(結果は現地14:30発表=日本時間9/29 13:30ごろ)
- 市場の見方: 市場は9月会合での0.25%利上げを6〜8割程度織り込んでおり、大手行でも9月利上げ予想と11月予想に見方が分かれている。7月の物価上昇率は3.5%へ鈍化した一方、変動の大きい品目を除いた指標は3.6%と高止まりしている。
- 注目点: 29日13:30(日本時間)の結果と、翌30日に出る豪州の物価指標。豪ドルや鉄鉱石など資源市況の動きは、日本の商社・海運・資源関連株の手掛かりになる。
SNB(スイス) (あと7日)
- 政策金利: 0.00%
- 前回: 6/18 据え置き(0%を維持)。インフレ見通しは2026年0.6%(前回0.5%)へ小幅上方修正
- 次回: 次回会合 9/24(年4回のみ。発表時刻は時刻未確認)
- 市場の見方: 物価は目標圏内で落ち着いており、ゼロ金利を維持したまま様子見が続く。地政学リスクでフラン高が進んだ場合に為替介入で対応する姿勢を保っており、マイナス金利に戻すかどうかが引き続き論点。
- 注目点: 為替(スイスフラン高)への対応姿勢。フランは有事に買われやすく、その動きは世界の投資家のリスク回避度合いを測る目安になる。
BOC(カナダ)
- 翌日物金利: 2.25%
- 前回: 9/2 据え置き(2.25%を維持)。7会合連続の据え置き
- 次回: 次回会合 10/28(現地9:45発表=日本時間10/28 22:45ごろ。金融政策報告も同時公表)
- 市場の見方: 経済・物価はおおむね7月の金融政策報告の見通し通りとして据え置き。中東情勢によるエネルギー高で物価の上振れリスクが高まり、米国の追加関税も景気の不透明感を強めていると指摘している。
- 注目点: ガソリンなどエネルギー高がどこまで幅広い物価に波及するか、そして対米通商交渉の行方。資源国通貨や原油の動きは日本の資源・エネルギー関連株にも波及する。